病気になるたびに書き残している気がします。今回は、お腹を下しました。原因はよくわからないところもあるのですが、何か良くないものを口にしたのだと思います。症状としては、下痢、吐き気、微熱(37度台)でした。期間としては1日で気分の悪さは改善したのですが、その間ほぼ何も食べることができず、翌日2日目は吐き気と微熱はほぼ改善し下痢が少し残りました。そして、3日目には食欲も戻ってきました。
食事を抜いていた後に通常の感覚で食事をすると体への負担が大きいようです。デトックスや断食などでよく聞きますし、漫画「キングダム」で趙の鄴を落としたときや漫画「ドリフターズ」でドワーフを開放したときのことを思い出します。いずれにしても、胃の中はからっぽなわけですから、まずは刺激の少ない消化に良いものを入れていくのが良さそうです。
それにしても、食欲がないときには、何を口に入れても吐き気を覚えます。吐き気がなかったとしても、吐くとかなり楽になることが多いです。吐かないものとしては、強いていえば水ぐらいです。それ以外は吐き出すものとして反応してしまいます。スポーツ飲料やゼリー飲料のようなものも受け付けません。スポーツ飲料を吐いたときの独特の感じは忘れられません。やったことはありませんが、胃洗浄はこれに近いのでしょうか。経口補水液であればどうなのかは気になりますが、今回は用意できませんでした。
食欲がなかった間は、このまま一生食欲が戻らないのではないかと思いました。それだけ、食欲が戻ったときの感覚を思いえがくことができませんでした。油を使った料理などの重いものをいったいどのようにして食べることができるのか、とても信じられませんでした。しかし、実際に食欲が戻ってみると、食べたくて仕方がありません。体が弱ったときに、弱気になってしまうことを体感できたと思います。高齢者など、健康であった人も一気に弱ってしまうのは、この回復を想定することができない精神的なものの影響も大きいのかもしれません。想像しようとしても、壁があるようで、その端緒すら掴むことができませんでした。
食欲が戻ってくれば、あとは食事をして体の回復を待つことになります。症状がなくなったとはいえ、十分な食事も運動もできていなかったわけですから、体は明らかに弱っています。消化の良いものを食べつつ、体力が戻るよう、気をつけながら生活していきたいと思います。