Googleの容量が不足してきました。無料で使用できる容量は15GBですが、90%を超えたとの警告が出ました。100%となるとメールの受信ができなくなるようです。主にGmailでしか使用していませんが、Gmailで13GB以上使用しており、「メールに添付された大きなファイル」として7GBあるようです。容量を使用しているものはほとんどが添付ファイルだと思われます。
対策としては、大きな添付ファイルのあるメールを削除して容量を確保するか、有料プランを契約するかしかありません。
メールの削除
メールを削除するとなると、容量は確保できますが、一覧性を失うことになります。
重要なメールを保存しつつ削除するということはメースの数からして不可能ですが、まず考えられる方法としては、添付ファイルが多いメールだけ確認しながら削除するというものです。Googleから容量の大きなメールを抽出できるようなので、やろうと思えば可能ですが、Gmailを記録庫として使用することを諦めることになります。メールのやりとりはGmailを検索すれば何かしら出てくるという状態は、かなり貴重ですので、失いたくありません。
もうひとつ考えられる方法は、Gmailをローカルに保存しておき、Gmailサイト側では適宜削除していくというものです。この方法ですと、結局ローカルで保存したものに対するアクセスの便利さの評価が難しいです。現状のどの媒体からでもGmailにアクセスすれ良いという利便性は失われます。メールの確認を特定のノートパソコンなどに限定するような使い方をすれば可能ですが、何かと設定に不便しそうです。また、個人でサーバーを管理するようなことも結局手間が増えてしまいます。
有料プラン
最も簡便な方法は、有料プランを契約し、現状の使い勝手を維持することです。値段としては、100GBで年間2500円です。これまでの使用歴と15GBから考えると困ることはなさそうですが、将来的に添付ファイルも大容量化する可能性はありますから完璧ではないかもしれません。それでも、直近で保存できる容量が大きくなれば、必要なメールを残せる確率は高くなります。それこそ何年も10年以上も前のメールは別媒体で残す形でよいでしょう。
より大きな容量が必要になれば、最終的にはビジネス用のプランであれば十分なものが用意されていますが、さしあたりそこまでは必要なさそうです。
お金を支払うことでGoogleに面倒なところをやってもらうことになります。この選択肢が現実的であろうと思います。
以前もこの有料プランが必要だと思って確認したことがあったと思いますが、そのときのメモが見当たりませんでしたので、結局そのときは先送りしたのでしょう。今回、現実的に容量がひっ迫してきていますので、そろそろ決めなければなりません。
サブスクの契約が増えてきました。一度整理したいと思います。