都内駐車の難しさと時間制限駐車区間の利用

車で移動していて難しいことが、駐車する場所が必要なことです。車は移動手段ですが、常に運転し続けるわけではありません。休憩が必要なこともありますし、車を止めて作業をしたいときもあります。徒歩であればとりあえず立ち止まって何とかなることが多いですが、車を運転しているとそう簡単ではありません。

目的地に駐車場が用意されていれば便利ですし、交通量が多くなく広い道であれば駐車する方法はいくつかあります。また、都心部でなければコンビニや商業施設で駐車場を利用することもできます。しかし、都心部では停車することも憚られるような道しかありません。カーナビでは駐車場の場所を確認することができますが、空きがあるか費用はいくらかなど、気になることはあります。車の利便性は高いですが、都市部での利用にはかなりのコストがかかります。

先日は、打合せのためにどうしても駐車する必要がありましたが、駐車する場所がなかなか見つからずに苦労しました。都市部を外れた場所で探す予定でしたが、渋滞などの影響で時間が食い込んでしまいました。時間としてはぎりぎりでしたが、道路上に設置された駐車スペースを見つけることができ、駐車することができました。「時間制限駐車区間」と呼称するようです。

時間制限駐車区間

短時間駐車の需要に対応するため、道路状況、交通への影響や支障などを勘案して、駐車枠で指定した場所・方法に限り短時間駐車を認めるというものです。
このように時間を限って同一車両が引き続き駐車できる道路の区間であることが道路標識等により指定されている道路の区間のことを「時間制限駐車区間」といいます。

使用するには指定された場所・方法を守っていただく必要があり、守られていない場合は駐車違反になります。

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/hairyo/tadashi_pking/jikanseigenchusha.html

自動的に測定するパーキングメーター方式とパーキングチケット方式があるようです。パーキングメーター方式は見たことはありましたが、私は利用したのはパーキングチケット方式でした。

初めて見ましたが、機械のところへ行くと、手順が書いてあり問題なく利用できました。基本的には利用者が正しく利用することが前提の設備になります。おそらく定期的な見回りがなされているのでしょう。利用時間については、発券時間から考えて1時間に足りない表示がされていましたが、まだ十分に理解できていませ。60分ギリギリを考えて利用するのは避けた方が良さそうです。

簡易な設備ということもあり、利用料金も低く抑えられていました。短時間の利用としては、利便性は高いと感じました。60分という時間制限は延長することはできないようで、短時間の利用のための設備ですので、上手に使っていきたいです。細かなルールには知らないことが多すぎます。

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