新旧のMAZDA2

数日の間に複数のMAZDA2(MAZDA)に乗りましたが、旧モデルと最近のモデルとで印象が異なりました。2023年1月にマイナーチェンジがあったようで、そのタイミングでタイムズカーが導入する車種の使用にも変化があったようです。

目についた違いとしては、カーナビが変わっていました。MAZDA2は以前からタイムズカーナビではなくて純正ナビがついていますが、これが新しくなっていました。MAZDAの純正ナビはクセが強いと感じていますが、以前のカーナビも画面情報から触れて下げてメニューを表示する使用で知らないと気付きづらい仕様です。ワンプッシュではなくてワンムーブですので、いちいち面倒です。また、新しいナビは見た目は洗練されているのですが、タッチパネルではなく、手元のコンソールを利用して操作する使用になっているのも慣れが必要です。特に行き先の設定に特有の慣れが必要です。手元のボタンはワンプッシュでナビや音楽などを切り替えられるので使いやすい面もあるのですが、初見では戸惑いが大きいです。使い込むことを想定しているのかもしれません。

マイナーチェンジであり、車体に違いは感じませんでしたし、運転してみての感触も違いはわかりませんでした。これまでの車に慣れていれば、問題なく使用できると思いました。

アイドリングストップの改善

そんな中で印象に残ったのがアイドリングストップの違いでした。最近ではバッテリーへの負担が大きいなどとしてアイドリングストップを廃止することが多いようですが、MAZDA2には従前どおりアイドリングストップが設定されていました。エンジン始動毎に設定されることも変わりがないようです。私はアイドリングストップの始動の違和感が嫌なので、気が付けばオフに設定するのですが、新型のMAZDA2ではアイドリングストップの始動がかなり早くなっていました。これまでは一瞬の溜めを感じていましたが、それが半分以下になった印象です。

運転しているときの挙動としては、以前はアクセルを踏み込むとエンジンが始動していた感じですが、新型ですとブレーキを離した瞬間にエンジンが始動する印象です。そのため、アクセルを踏むときにはエンジンが動いているように感じます。厳密にはそれでもアクセルに触れた瞬間は始動し始めたばかりで十分な動力を得られていないように感じますが、旧型よりはかなり改善しています。アイドリングストップが設定されたまま運転していても、気付かないこともあるぐらいでした。

気づいたときはやはりオフにはするのですが、アイドリングストップへの逆風との折り合いをつけたことが感じられる仕様です。

オルガンペダルへの慣れ

MAZDA2には、吊り上げ式ではなくオルガンペダルが装備されています。これは高級車に多いと言われてるようで、コンパクトカーで装備している車種は珍しいようです。実際に、タイムズカーのベーシッククラスではMAZDA2だけだと思います。

特殊な形状であって、左足とのバランスが他の車種と異なっており違和感がったのですが、最近は慣れてきたようで気にならなくなりました。座った状態で左右の足が均等に開かれれる状態になるなどと言われていますが、AT車に乗る限りではその違いもわからなくなりってきました。左足定位置に置いたままですし、その位置がセンターよりか少し右よりかは運転して数秒すれば気になりません。

そして、以前は気になっていたオルガンペダルですが、オルガンペダルと意識しなければ吊り上げ式と変わりません。オルガンペダルだからと足裏をベッタリとつけようとすると違和感があるのですが、吊り上げ式と同じようにつま先踏む量を調整するようにすれば、つま先に対するアクセルペダルの触れ具合にほとんど違いは出てきません。ときおり気分転換に足裏をつけてアクセルを踏む味変をするぐらいの違いしか感じませんから、今後は特にMAZDA2を避ける必要はないと考えを改めました。

MAZDA2は、アクセルを強め踏んだとしても極端な加速をすることがないにも関わらず、高速道路などの合流には問題のない加速をするというバランスの良い調整がされていると思います。全長が4,000mcmを超えていは居ますが、コンパクトーとしてヤリス(TOYOTA)と特に大きさに違いがある気もしません。ただ、旧型の後退するときのガイドラインが一昔前のものなことがあるので、それは注意をしたいです。しっかりと技量を身につけるべきだとは思いますが、安全性のためにガイドラインは最新のものを選びたいです。

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