ラーメンを食べる体力

疲れているときにラーメンを食べたくないことがあります。食べるときに汁が飛ばないように気をつけなければならないことや、気を付けわなければならないことが多く、余計な負担を抱えたくないときには遠慮してしまいます。人に話したこともありますが、理解できないという回答だったように思います。理解されないことは気になりませんでしたが、ラーメンは面倒だなという印象は変わりませんでした。

先日、ふとこのラーメンのめんどくささを思い出しましたのですが、そのときは私がこの考えを持っていることは理解できても、現実の自分の感情には合致しませんでした。いつもであれば面倒に感じるはずが、そのときはそのように感じませんでした。頭ではそのときの私の疲労具合からすれば間違いなく合致するはずであったため、違和感が大きかったです。

そうなりますと、ラーメンが面倒だと思っていた理由は、単に疲労具合だけではなかったのかもしれません。もしかすると、疲労とは全く関係ない事情により感じていたのではないかとさえ思えます。自分の感覚に信頼を置きたいときはありますが、根拠が不明なものほどあやふやな結果を導き出します。一度不確かな関所を通過させてしまえば、次段階の関所をいくら厳格にしても意味がありません。ダブルチェックをしてみた結果、望ましい結論が得られたとしてもいずれの判断がより正しいのかさえ知ることは難しいです。

私はラーメンにいったい何を感じていたのでしょうか。

何はともあれ久しぶりに豚骨ラーメンを食べました。チェーン店のようなそうでないようなお店です。最近では普通の醤油ラーメンと思っていたら1000円近くに値上げしてきているお店が多いですが、この類のお店はほとんど値段は変わっていないように思います。あっさりとんこつという矛盾した味を安定的に作ってくれているのはありがたいです。以前、本当にまずい豚骨ラーメンを食べたことがあり、しばらく豚骨を毛嫌いしていたときもありましたが、変わらない味を食べやすく提供して続けてほしいです。

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