さんざん文句もありましたが、最近ではBluetoothのヘッドホンを使っています。通信規格によるでしょうが遅滞も目立たなくなったように思います。充電は手間ですし、バッテリーが消耗すると使いようがなくなるところは気になりますが、普及してきた影響として値段が大きく下がってきており、以前の優先のイヤホンと変わらない値段で買えるようになってきました。バッテリーが劣化したら買い替えるという使い捨てを前提に使っていくという割り切りができるようになりました。本質のこだわりがないことの利点でもあります。
スマホとペアリングしたヘッドホンをつけたまま移動したのですが、思ったより長距離で通信が維持されたのでおどろきました。距離としては30メートルほどでしたが、全く劣化を感じませんでした。規格を確認してみると、スマホもヘッドホン側も両方ともBluetooth5.0以降のものでした。
Bluetoothについては、規格はあれど通信距離についてはメインで定めていなそうです。出力と受信の感度については定められているようです。そうしますと、具体的な機器がどれだけの距離を隔てて通信できるかは一義的には決まらなそうです。10mを目安とする情報が目につきますが、一般的にはそれぐらいを想定して設計しているということかもしれません。
そういえば最近モトブログの動画を見ることがありますが、バイク用インカムが使われていてBluetoothが使われています。見ていると相当な距離で通話できていますので、Bluetoothは近距離の簡易な通信用という意識は変えなければならないと思いました。
ネットを見ていると1km超の通信をしているものもありましたので、出力を上げればそういった利用方法もあるようです。