シンプルだがクセのあるノート(NISSAN)

久しぶりにタイムズカーで新しい車種に乗りました。日産のノート(NISSAN)です。最新のe-powerではなくガソリン車でした。登録から約4年の車でしたので、タイムズカーとしては近々入れ替えの時期かもしれません。車としてはとてもシンプルで、シフトやサイドブレーキにもくせがありませんでした。サイドミラーをたたむボタンが正面にあったところがわからなかったことぐらいです。

しかし、エンジンをかけるときにもたつきました。普通にブレーキを踏んでエンジンボタンを押したのですが、なかなかエンジンがかかりません。故障などではなく使用なのかもしれませんが、不安を覚えます。自家用車なら多少のクセは御愛嬌ですが、すぐに使いたいときにこの症状が出ては安心して利用できません。ノートはアクア(TOYOTA)と並んで私の周辺のタイムズカーでは人気がない車種ですが、このあたりも原因かもしれません。

エンジンがかかりにくいときは

  • オートマチック車はブレーキペダルを踏みながら、アクセルペダルをいっぱいに踏み込んでエンジンスイッチを一度押してください。ブレーキペダル、アクセルペダルは離さず、約5秒後にもう一度エンジンスイッチを押してください。その後、再度手順3の操作をしてください。
日産:ノート [ NOTE ] スペシャル 取扱説明書 | エンジン始動のしかた
NOTE 簡単早わかりガイド

エンジン始動後の運転ですが一応は可もなく不可もなくといった印象で、ハンドル操作は違和感ありませんでした。しかし、アクセルペダルとブレーキペダルには少なからず違和感がありました。感触が柔らかすぎです。以前のN-BOX(Honda)に感じた遊びの多さとは異なり、遊びはないのですがペダルがふにゃふにゃしており頼りない印象です。単純な柔らかさとも違います。ヤリスクロス(TOYOTA)に感じたわずかなアクセル操作で足りるというものでもありません。違いをうまく表現できないのですが、柔らかさのために一定の位置を保持することが難しいです。足が震えてきて疲労が溜まりそうでした。スイフト(SUZUKI)ほどの重さは必要ではありませんが、ある程度の重さがある方が長時間の運転には向いていると思います。

今回利用した車にはバックモニターはありませんでした。バックモニターなどについては、2022年5月以降(既存車種は2024年5月以降)には備え付けが義務化されていますが、人気車種においてはすでに広く普及していると思われます。これらの機能を考えて購入する人も多いでしょう。確かにあると便利な機能です。バックモニターだけを見ていれば足りるというわけではありませんが、事故防止にはなっています。最近では自動駐車システムを搭載された車の販売されているようですが、これらの機能がなくとも運転できるだけの最低限の操作は忘れないようにしたいと思います。

日産といえばカルロス・ゴーンの件などありましたが、今後どのような方向性の車を作っていくのでしょうか。現状ではいまいち企業イメージの盛り上がりに欠けているように思います。

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