YouTubeにて、ドライブレコーダーに記録された危険運転や事故の映像を見ています。
信号無視や車両通行帯違反など、典型的な違反が繰り返し登場します。また、典型的な右直事故や危険な車線変更などもよくあります。事故になっているものもあれば、事故は発生していないものもあります。正直なところ周りに車がいないという理由で違反しているものと、純粋な過失で事故を起こしているものとは質が違う印象を受けます。
しかしながら、違反をしてよい理由にはならないと考えています。主観的に安全を判断するという基準では、安定した運転にはなりませんし、いずれ事故を起こすことになると容易に考えられます。また、そもそも安全であるとの判断自体が自分勝手な場合が多く見られます。安全か否かは得られる情報だけでは判断できないことも珍しくありません。見える範囲に危険がないことが、危険のないことを意味するとは限りません。
事故には相手がいることもあるわけですから、事故が起きたら自己責任という評価もできません。
事故を避けるためには、自分が安全運転することも当然ですが、危険な車両には近づかないことも大切だということがよくわかります。完全に事故を避けることはできませんが、危険な運転をする車とは関わらないようにすること、危険を感じたときはできる限り安全を優先した運転をすることを心掛けたいです。
YouTubeの当該番組は、事故防止をうたっていており、確かにそういう一面はあると思いました。