カーナビはあくまでも補助ツール

カーナビは便利です。地図見ることは好きですし、小さな頃に親の運転する車に乗っていたときにはよく地図を見ながらどこを走っているかを見ていました。しかし、自分で運転してみると地図を見ながら運転するのはとても難しいです。運転中はほとんど見られませんし、いちいち停まっても居られません。交差点の名前も確認するのは難しいですから、幹線道路の表示に従って進むことになります。しかしながら、道路の地図上の場所がわかっていないと、地名だけでは正確な方向がわからなくなります。目的地に近くなってくると、生きたい方向と逆の方向に地名がついていることもあります。地名の指す範囲が広いため仕方ないのですが、細かいところは道を知っていないとたどり着くのは大変です。

そうすると、目的地まで具体的な道を案内してくれるカーナビは本当に欠かせません。指示と異なる道を行ってしまっても即座に修正した道順が示されるので、常にカーナビに意識を集中する必要もありません。高速道路でもなければ、多少異なる道を通ったとしても大して時間は変わりません。

ところで、タイムズカーのカーナビ特有なのかどうかはわからりませんが、目的地を名称で指定したときに、実際の場所と異なる場所を示すことがあります。大きく異なるわけではないのですが、最後の交差点で逆方向に指示されることがままあります。以前はその場所に目的地があった場所が変わったのか、単純に目的地の場所設定が誤っているのかはわかりませんが、逆ではないかと思いながら指示に従ったら実際に逆だったということがあります。Googleマップの指示通りに進んだら道がなくなったり川に落ちたなどのニュースを見ますが、カーナビも完璧ではありません。あくまでも運転の補助であって、自分で正しい道を判断しなければならないと思います。カーナビとは違いますが、自動運転の車も今後増えてくると思いますが、どうも信用し切るのは怖いと思えてなりません。事故が完全になくなるわけではなく、一定程度の事故は織り込み済みのシステムになると思いますが、自分が如何に注意しても対応しきれない領域を増やすことに本能的な拒絶感が残ります。

MAZDA2(MAZDA)

MAZDA2に乗りましたが、あいかわらず内装がきれいです。特段高級な印象はないのですが、きれにまとめられている印象です。そして、乗り込んでみるとやはり包みこんでくる印象があります。初めて乗ったときは、その包み込みの印象からか、防音性能も優れている印象を受け、車内外の隔たりを感じました。慣れてきてそれほどではないと思うようになりましたが、やはり車に乗り込んで外と遮断される感覚は残っていました。

そのために、乗ってすぐには車幅感覚がつかみにくいです。運転していれば違和感はなくなり、快適になるのですが、このあたりがMAZDA2の特色だと思います。MAZDA全般のいえるのかはわかりませんが、手軽に運転できることと、落ち着いた空間を作ることのうまいバランスを作っていると思います。

ヤリス(TOYOTA)などと運転感覚は近いのですが、ヤリス(TOYOTA)は乗り始めから車全体の様子がわかりやすいです。印象としては車体が薄い感覚です。便利ですし運転士しやすさを感じさせますが、MAZDA2とは異なる方向性になります。MAZDA2はこだわりのある人はとことん好きになりそうな感触で、ヤリス(TOYOTA)は万人受けする感触です。

MAZDA2は純正ナビがついている関係で、タイムズカーナビではないのですが、このカーナビが目的地設定がどうだったかは確認できませんでした。カーナビの目的地のズレは大したことではないのですが、交通量が多いときなどですと、最後のどの車線にいれば良いのかが変わってくることがあるので、やはり最終的には道を覚えることが最善です。カーナビはあくまでも補助でしかないと思って運転したいです。

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