健康体への負荷のかけかた

体にかかる負荷というものは不思議である。同じく、筋トレの負荷は不思議である。

数回の動作では、ほとんど負荷を感じない行為がある。しかしながら、それを20回なり行うと、全く動かなくなるほどつらくなる。この落差は驚異的である。この回数や負荷は人や部位によって異なるだろうが、この回数という負荷の増加要素について私の理解は非常に乏しかった。

筋トレの書籍にも、簡単だからと負荷の高いトレーニングから始める人がいるが、それは間違いである云々と書いてあり、まさにそれを実感した。実際に特定の回数の負荷をかけなければ、その具体的負荷はわからない。いいかえれば、実際にトレーニングをしなければ、それが簡単とは言い切れないのだ。

こんな軽い負荷でいったい何のトレーニングになるのだろうかと思うことは多々ある。実際、ほとんど意味がない場合もあるのだろう。しかし、この回数という魔物が目を覚ますこともあるだろう。いつ、どの段階で魔物が出てくるか、負荷を調整しながら自分自身を把握することが大切なのだろう。

ああ、私は、自分のことを知りたいのかもしれない。

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