スマホ電池の劣化への対処

不便になってくる

携帯電話の電池が怪しくなってきました。残量50%台で少し心配だなとは思いつつ、それでも1、2時間なら大丈夫だろうと思って外出しました。しかし、ものの10分も経たないうちに一桁残量となり、すぐに電源が切れてしまいました。電源が切れるまでにした操作としては写真を数枚撮影しただけです。バックグラウンドで多少のアプリは動いていたと思いますが、もった時間が短すぎました。

これまで、電池が劣化してきたとは思っていましたが、これほど急激な減少となると、寿命が来たと考えるしかなさそうです。悪影響があった事情としては、温かい室内から寒い外に出たことが考えられます。気温が寒くなり、スマホが冷たくなると電池残量が急激に減少してしまします。スマホアプリのAccuBatteryで健康度を診ると、75%と表示されているので、劣化は進んでいるものの、一応は使える程度ではあると思っていたのですが、思った以上に劣化が進んでいそうです。

今の端末は中古で購入したものなので、私以前の使用の程度はわかりませんが、機種としての発売時期は2021年ですから、4年近く経っています。寿命が来ても仕方がありません。ここまで劣化が進むと、朝家を出て昼過ぎには電池残量がなくなるような状態も近い気がします。

新機種を購入するか

使い物にならなくなるとすると、機種変更をするか、バッテリー交換をするかしかありません。今の端末はSIMフリー端末を購入したものなので、新たに購入すれば良いので難しくはありません。最近のAndroidは優秀ですから、移行作業も簡易にできてしまします。唯一手間がかかるものとして認識しているのは、Microsofot認証の移行ぐらいです。こういった便利さを犠牲にしたセキュリティにどこまで意味があるのは疑問が残ります。

他方で、電池交換の場合は、データ破損の可能性はありますが、一般の業者であれば一応はデータを保持したまま物理的にバッテリー交換を行うことができそうです。費用は機種や業者により異なりますが、今の端末ですと約8000円から9000円ほどで交換できそうです。中古機種として2万円か3万円で購入した気がしますので、それを考えると交換費用の割合は高い気もしますが、そもそもバッテリーの費用が高いわけで、スマホを買うというよりはバッテリーを購入するという面もありますから、このぐらいなのでしょう。

こうなるとあとは費用をかけてまで新機種を購入するかですが、性能を上げるとなると、5万円前後の機種になりそうです。ロシア問題や半導体不足などありましたから、スマホの性能や価格帯については、この2年ぐらいで大きな変化がなさそうです。今、高性能機種を購入する時期としては悪い気がします。現在の端末で完全に満足しているわけではありませんが、日常的な利用ではそれほど不便はありませんので、バッテリー交換で時期を見ようと思います。

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