悲しくもジャマに感じる腕時計

腕時計を職場に忘れて帰宅した。原因は分かりきっている。パソコンで作業するときに外して、そのまま付けるのを忘れたからだ。

パソコンで作業するときに外した理由は、左腕に付けた腕時計が邪魔になるからで、邪魔になる内容としては、ある程度の重さがあることと、キーボードと干渉することだ。

重さについては、比較的軽いものであれば、それほど気にはならない。ステンレスベルトは閾値を超えてしまうし、本体もステンレスであるとその重さも馬鹿にならない。

樹脂製のG-shockであれば外す必要はなく、チープカシオであれば、なおさら外す必要はない。

キーボードとの干渉については、多少厄介なところがある。手のひらの下側をつけがちなため、ベルト部分が机に当たることがある。当たってしまえば、邪魔になっているとの意識から、気になって外してしまう。

G-shockは軽いのがベルト部分に厚みがあり、どうも机に接触してしまう。チープカシオが最強である。

右手はマウスを使うからと思って腕時計を右につけることも考えたが、右手もキーボードを使うので、何らの解決にもなっていない。

パームレストなるものがあることは知っているが、あれで解決できる問題であろうか。期待はできそうではあるが、物が増える方向での解決はあまり望ましくはない。もし良い環境となり得るとすると、それを作り上げるハードルを上げることになってしまうことが躊躇われる。真実素晴らしい環境なのであれば、それを揃えていくことは、避けるべきではないのであるが。腕時計を外した状態をも凌ぐものであれば、一考に値することは間違いないのだが。

もうひとつの解決策は、作業終わりに腕時計をつけ直すことだ。実はこれが最も良いと考えている。作業に支障はきたすことがなく、つけ直すことにそれほどの負担は感じない。

そのためには、机周りを整理して、自分が腕時計を外しているということを忘れないこと、あるいは机から離れるときに気づかせることができる仕組みを整えれば良い。外した腕時計を置く場所を決めておけば、容易に対応できる。

これまでなかなかできていないかった理由は、腕時計を外すタイミングが恣意的だったからだ。邪魔であると感じたタイミングで外しているから、そのときは作業に続けたく、適当なところに腕時計を放り投げることになる。机がきれいであれば目につくため良いのであろうが、それはすぐには期待できない。割り切ってしまい、パソコン作業を開始するときは、最初から腕時計は外してしまうのが吉である。

パソコン作業が非常に短時間のときなどは悩ましいことは変わりはないのだが。

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