好みの外付けキーボード

ガジェット界隈を見ていると、あれはここが良い、あっちはこの機能が特徴的、やはり最高峰はこれなどとと楽しめます。その中でも、キーボードに関しては、なにやらメカニカルキーボードや静電容量無接点方式のRealForceなどが最高峰とされています。安価なメンブレンやノートPCに使用されることが多いパンタグラフなどはそれほど目立っていません。

メディアの特性上、価格の高い前二者が特集されることは自然であって、確かに特有の感覚がありファンがいることも納得できます。使用スタイルにもよりますが、曖昧さの少ないキビキビとして感覚は長時間使用すればするほどメリットが活かされると思います。ノートPCをメインとして使用していても、自宅や職場ではこれらのキーボードを外付けして利用する人も多いようです。ノートPCではキーボードは選べませんので、外付けで使いやすいものを選択するのは合理的です。逆の流れとして、いつでもThinkPadのキーボードを使いたいという人のための外付けキーボードもありますが例外でしょう。

先日喫茶店で隣にノートPCと外付けキーボードを使って作業をしている人がいました。お店としては問題ない状態ですが、使用している外付けキーボードが、見た感じだとメンブレン方式のもので、私としてはあえて外付けにするメリットは有るのだろうかと感じました。

もちろん自分が使いやすい道具が最適なわけですから、他人が口を出すことではありません。そして、彼の人の状況を勝手に想像してみるに、キーボードが明確に奥から手前に角度があるものでしたので、ノートPCがの平面キーボードは好ましくない、外付けキーボードの質からすると職場や自宅でも同一のキーボードを利用することができて効率がよい、使い込まれた様子をみると職場や自宅でもまさに同一の機器を使用している可能性もある、軽装であったことから自宅近くの喫茶店で気分転換しつつ作業しているとったところでしょうか。

私も一時期はRealForceなどを購入しようかと考えたことはありました。しかし、そこまでこだわって効果があるか疑問だったこと、試しに購入してみたメカニカルがたまたま日本語配列ではなかったため、久しぶりすぎて違和感を感じてしまったこと、職場と自宅で揃えたかったことから試行のハードルが高かったことなどから、見送っておりました。今再度考えてみると、RealForceやメカリニカルの感触については好みのものがありましたので、職場と自宅の2台を導入することはぜんぜんあり得るところです。慣れている日本語配列にしてしようすれば、キーボード入力の負担が大きく減り、入力作業の疲労が減るかもしれません。

今は、メンブレンの同一製品を職場と自宅で使っています。これを選んだ理由は、メンブレンにしては押し込む感覚がしっかりしていることと、安価なところです。キーボードを掃除する習慣もありませんので、故障した場合などは買い替えてしまえるような金額で選びました。数年間この状況ですが不満はありません。かなり汚れてはきましたので、同じ製品を買い替えるか、RealForceなどに挑戦してみるか考えたいです。

ベッドや椅子と同じで、長時間触れるものですから、お金をかける価値はあるはずです。

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