車種による感覚の違い(1)

カーシェアでときどき運転をするようになったが、車種によって結構違いがあると思うようになった。他方で、車種が変わって感覚が変わっても、あまり不安を感じることはなくなった。

カーシェアでのシェアNo.1だというタイムズカーを利用している。利用料金が、ベーシッククラス、ミドルクラス、プレミアムクラスと3グレードに分かれている。

タイムズカーでは、いわゆる高級車のようなものは取り扱っておらず、このグレードはほとんど車の大きさと同義に理解できる。

べーシッククラスは、軽自動車とコンパクトカー。ミドルクラスはセダンとミニバン、プレミアクラスはミドルクラスより大きい車といったところだ。

私としては基本的には人を乗せることはないので、ベーシッククラスで十分だし、大きな車を運転して神経を使いたくもない。

今の感想としては、軽自動車と普通自動車(コンパクトカー)の違いは感じるし、メーカー毎の違いも多少は思うところがある。未だに大した距離を運転しているわけではないが、こういうものはすぐ忘れるから残しておきたいと思う。

・軽自動車とコンパクトカー

今回久しぶりに運転して最初に乗ったのは軽自動車である。これは久しぶりの運転であったから、できるだけ車体の小さい車にしたかったからだ。車幅感覚も思い出すのも時間がかかるだろうし、狭い道や駐車場などのことを考えたら、軽自動車の方がよいと思った。

有料道路も乗らずに下道だけで走ったが、軽自動車にいわれるような力不足は全く感じなかった。最高でも時速60キロであるから、軽自動車とはいえ十分な力を持っている範囲であろう。慎重に運転したこともあり、多少遅くても構わないという運転の影響もあったと思う。

軽自動車に特に不満はなかったが、数時間運転して後に、疲れを感じた。これが久しぶりの運転の疲れかと思っていたが、もしかすると軽自動車特有の疲れかもしれないとも思ってる。それは、シートの質だ。私が乗った車特有かもしれないが、シートが割りとフラットな印象で、包み込む感じが殆どなかった。そのために、どうも体が安定しなくて、左手をシフトあたりに置いたり、ハンドルを握ってみたりとどうも体の位置が難しかったように思う。そのため、疲れが溜まってしまったかもしれない。

軽自動車に数回乗って落ち着いてきたころに、いわゆるコンパクトカーに乗ってみている。コンパクトカーという名称は今回始めて知って、明確な定義があるかも調べていないが、全幅1.7mというところが個人的には重視している。

ベーシッククラスの中には、全幅1.7m以上のものもあるため、そのあたりは車種案内を見て確認している。

コンパクトカーに乗ってみたところ、一定の速度になってからの安定性が優れていると感じた。速度自体の安定性もあるし、車体自体の安定性もあると感じた。

速度については、一定速度を維持するのが軽自動車より楽であった。これはその速度が車にとって当然に出る速度なのか、ある程度無理して出している速度なのかによるのだろう。

車体自体の安定性については、やはり車幅やホイールベースの物理的な違いが大きいのだろう。軽自動車で困った記憶はないのだが、コンパクトカーに乗った後で軽自動車に乗るとまた違う感覚になるかもしれない。

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